副業を始めようとしてクラウドソーシングに登録したはいいが、一向に受注できていないエンジニア、けっこう多いんじゃないですか?
実は、ココナラで稼げているエンジニアと稼げていないエンジニアの差は、技術力じゃなくて「見せ方」と「設定の仕方」にある。プロフィールを雑に書いてサービスを出品してもほぼ売れない。そこだけ直せば、月3〜5万円の副収入はリアルに狙えます。
この記事では、ココナラでエンジニアが収入を得るために必要な手順を、プロフィール作成から初受注まで丸ごとまとめます。「そもそもどのサービスを出せばいい?」「値段設定はいくらが正解?」という部分も具体的に書いていくので、これ一本読めば動き出せるはずです。
ココナラはエンジニアと相性がいい理由
まずそもそもの話から。ココナラはスキルを個人間で売買するプラットフォームで、登録者数は200万人以上。デザイン・ライティング・相談系のイメージが強いけど、実はIT・プログラミングカテゴリはかなり需要があります。
技術力がそのまま商品になる
エンジニアが持っているスキルは、ほかの副業プラットフォームと比べてもかなり単価を高く設定しやすい。ランサーズやクラウドワークスは価格競争になりがちだけど、ココナラは「人」を買う文化が強い。プロフィールで信頼を作ればリピーターがつく。
案件の種類が幅広い
- WordPress の構築・カスタマイズ
- LP(ランディングページ)のコーディング
- LINE Bot や Web アプリの開発
- エラー・バグの修正(スポット対応)
- IT相談・技術顧問(テキストチャット型)
特にエラー修正・デバッグ系のスポット対応は、エンジニアが出しやすくて買い手もいる。「このエラーだけ直してほしい」というニーズは意外と多い。
競合が思ったより少ない
同じ IT カテゴリを見ると、デザイナーや動画編集者と比べてエンジニアの出品数はまだ少ない。需要はあるのに供給が追いついていない分野がある。今参入するのは悪くないタイミングです。
プロフィールの作り方:ここで9割が決まる
ここが一番大事。プロフィールを適当に書いてるエンジニアが多すぎる。「フルスタックエンジニアです。何でもできます。」だけのプロフィールじゃ、誰も依頼しようと思わない。
買い手の目線で書く
プロフィールは「自分が何をできるか」ではなく「買い手が何を解決できるか」で書く。これだけで印象が全然違う。
悪い例:
PHP・Laravel・Vue.js を使った開発が得意です。サーバーサイドからフロントエンドまで対応できます。
良い例:
WordPressサイトの表示速度が遅い、フォームが動かない、外注のコードがよくわからないといった問題をピンポイントで解決します。納期は最短1日〜。ITに詳しくない方でも丁寧に説明しながら進めます。
読んだ人が「あ、これ自分のことだ」と感じるかどうかが判断基準。
実績が0でもできること
初期は実績がゼロなので、代わりに信頼の代替情報を入れる。
- GitHubのリンクを貼る(草が生えてれば説得力が出る)
- 個人開発したサービスのURLを貼る
- 「〇〇年の開発経験」「〇〇の案件に携わった」など経歴を具体的に書く
- 資格(基本情報・応用情報・AWS など)を明記する
ポートフォリオがあれば最強。なければ、ブログや Zenn の記事でも代わりになる。
プロフィール写真はリアルな顔写真が正解
アイコンやイラストにしてる人が多いけど、顔写真にしたほうが受注率は上がる。信頼感の問題です。仕事用の清潔感ある写真を用意しておくのをおすすめします。
出品サービスの設定と値付けの考え方
プロフィールを整えたら次はサービスの出品。「何を出せばいい?」と迷う人が多いけど、最初は1〜3個に絞ったほうがいい。
最初に出すべきサービスの選び方
初心者が選ぶべきサービスの条件は3つ。
- 自分が確実にこなせる内容(背伸びは後で)
- スコープが明確に定義できる(「コーディング一式」は範囲が広すぎる)
- 需要がある分野( WordPress・LINE Bot・エラー修正は安定して検索される)
たとえば「WordPressのエラー修正・軽微なカスタマイズ(5,000円〜)」「LP コーディング HTML/CSS(15,000円〜)」みたいな感じで、何をどこまでやるのかが一目でわかるものにする。
価格設定の考え方
最初は相場の少し下から入って、実績を積んだら上げる、というのが王道。ただし、安すぎると「大丈夫かな?」と逆に不安がられるので注意。
| サービス | 相場 | 初期設定の目安 |
|---|---|---|
| WordPressエラー修正 | 3,000〜10,000円 | 5,000円〜 |
| LP コーディング | 20,000〜80,000円 | 15,000円〜 |
| LINE Bot 開発 | 30,000〜100,000円 | 25,000円〜 |
| IT相談(30分) | 3,000〜8,000円 | 3,000円〜 |
実績が5件超えたら価格を1.2〜1.5倍に上げることを意識する。
サービス説明文のコツ
サービス説明文は検索にも引っかかる。キーワードを意識して書く。
- 何をするか(成果物の明示)
- 何が含まれるか・含まれないか(スコープの明確化)
- 納期の目安
- 対応できない案件の条件
- 購入前にメッセージをお願いする旨
特に「含まれないこと」を書くのは重要。後でトラブルになりやすいポイントを先に潰しておく。
受注率を上げるための実践テクニック
出品したら終わりじゃない。最初の数件は自分から動く必要がある。
購入前相談に積極的に対応する
ここをサボると受注が取れない。「メッセージで相談してください」と書いておいて、来たメッセージには1〜2時間以内に返す。レスポンスの速さは信頼に直結する。相談に来る人は「買う気はある、ただ不安」なことが多い。丁寧に対応すれば受注につながる。
カスタマイズ提案を活用する
ユーザーから「こんなことできますか?」という相談が来たとき、「できますよ、〇〇円でどうでしょう」という形でカスタマイズ提案を送れる。この機能、地味に便利なので使いこなしたい。
レビューを早めに積む
最初は知人・同僚への宣伝でもOK。とにかくレビューが1〜3件あるかどうかで、見知らぬ人からの受注率が劇的に変わる。最初の数件は値段を抑えてでも実績を作ることを優先するのが現実的な戦略です。
こんなエンジニアが稼いでいる:活用事例5選
ケース1:本業Webエンジニア、週末だけWordPressをいじる
普段 Rails で開発しているエンジニアAさんは、週末の数時間をWordPress案件に使っている。「WordPressカスタマイズ・エラー修正」を5,000円で出品し、月8〜10件こなして月収5万円ほど。本業と技術スタックが違うのでリフレッシュにもなるらしい。
ケース2:フロントエンドエンジニアがLP制作で単価を上げた
HTML/CSS と JavaScript が得意なBさんは、最初15,000円でLP制作を出品。3件こなしたところでレビューが溜まり、25,000円に値上げ。今は月3〜4件で月収8万円前後。レスポンスの速さと納期厳守を徹底したことでリピーターがついた。
ケース3:バックエンドエンジニアがIT相談で稼ぐ
「コードは書かなくていい、相談に乗るだけ」というニーズを狙ったCさん。「非エンジニア創業者へのIT相談・システム選定アドバイス」を30分3,000円で出品。技術的な判断に困っているスタートアップの非技術系創業者から定期的に予約が入るようになった。
ケース4:インフラエンジニアがVPS構築を出品
サーバー構築を毎日やっているDさんは「VPS・サーバー初期設定・Docker環境構築」を出品。競合が少ないニッチ分野で、スタートアップや個人開発者から月5〜7件の依頼が入る。VPSサーバーの契約から設定まで一括でやるオプションが好評。
VPS 環境を整えた副業をやりたい人には、XServer VPS(※アフィリエイトリンク)が国内で使いやすくておすすめ。月額830円〜で始められて、サンプル構成も豊富にある。
ケース5:副業未経験のエンジニアが最初の1件を取るまで
プログラミング歴3年、副業は初めてのEさん。最初の1ヶ月は全く反応がなかったが、プロフィールをリライトして「こんな問題を解決します」型に切り替えた。さらにタイトルにキーワードを入れ直したら2週間で1件目の相談が来た。初受注まで45日かかったが、その後は月2〜3件ペースで安定し始めた。
やりがちな失敗と注意点
失敗1:スコープを曖昧にして炎上
「Web制作一式」「システム開発」という広すぎる表現で出品すると、「こんなの聞いてない」というトラブルが起きやすい。成果物・修正回数・対応範囲を事前にテキストで確認・合意してから作業を始めるのが鉄則。
失敗2:相場より大幅に安くして消耗する
「最初だから安くていい」と思って3,000円で LP 制作を受けたら、修正が10回来て地獄になった、という話はよく聞く。安さは「値段分の品質でいい」という人を呼び込む。最初から適正価格帯で出して、実績で信頼を積む方針のほうが長続きする。
失敗3:納期を守れない
ニコナラはレビューが全てのプラットフォーム。「納期を守らなかった」というレビューは致命傷になる。余裕を持って納期を設定する。「3日で完成できる」と思っても「5〜7日」と表示しておくくらいがちょうどいい。予想外の要件追加が来ることを前提にスケジュールを組む。
失敗4:購入前に要件を確認しない
「まずメッセージで相談ください」と書いていても無視して即購入してくる人はいる。要件が不明確なまま作業を始めると後で揉める。購入後すぐに「確認のためいくつかヒアリングさせてください」と送ることで、認識のズレを事前に潰す。
失敗5:初期に複数サービスを出しすぎる
出品数が多ければ良いわけじゃない。最初は1〜2個のサービスに絞って、それを磨き込む。アクセス・問い合わせ・受注率を見ながらタイトルや説明文を改善していく。並行して10個出しても、どれもレビューゼロのまま埋もれて終わる。
よくある質問(Q&A)
Q. 副業禁止の会社でもOK?
ほとんどの副業禁止規定は「業務委託・雇用契約を別途結ぶ」ことを禁止しているもので、個人間のスキル売買( ококо ناラ のような形態)がグレーか否かは会社の規定次第です。就業規則を確認してから動くのが安全。不安なら副業可能な会社への転職も選択肢に入る。
Q. 最初にどのくらい稼げる?
3ヶ月以内に月3万円を目指すくらいの感覚が現実的。1ヶ月目は実績ゼロなので苦しい時期が続くことが多い。2〜3件受注してレビューがつくと一気に動き出すケースが多い。最初の3ヶ月が勝負です。
Q. 確定申告は必要?
年間の副業収入が20万円を超えると原則確定申告が必要です。ококо ナラからの収入は「雑所得」になることが多い。領収書・作業ログ・交通費なども記録しておくと節税に使えます。詳細は税理士や税務署に確認してください。
Q. クレームや修正要求が多い人への対応は?
最初に「修正は〇回まで」と明記しておくのが基本。範囲外の修正は追加料金で対応すること、その旨も最初のやり取りで伝える。悪質なクレームが続く場合は、ококо ナラのサポートに相談することで対応してもらえるケースがある。
Q. プログラミング以外のサービスも出せる?
出せます。技術的なドキュメント作成、コードレビュー、採用面接の技術面接練習、エンジニアキャリア相談など、エンジニアの知識を使ったサービスは幅広い。プログラミングだけが選択肢じゃないので、自分が話せる内容を整理してみると意外なサービスが見つかる。
まとめ:まず動かないと始まらない
ококо ナラでエンジニアが稼ぐのに特別なスキルは必要ない。必要なのはプロフィールの「見せ方」と、最初の数件の実績だけです。
- プロフィールは「問題解決型」に書き直す
- サービスは1〜2個に絞って磨き込む
- 最初の3件は値段より実績優先
- レビューが3件つけば流れが変わる
副業で月3〜5万円を安定して稼げるようになると、精神的な余裕が生まれて本業にも好影響が出る。「まず試してみる」くらいの気持ちで登録するだけなら5分あれば終わります。
ococoナラに無料登録して副業を始めてみる ※アフィリエイトリンク
副業を始めるついでにスキルを体系的に整理したい人には、技術書で改めて自分の得意分野を棚卸しするのもおすすめ。
フリーランス・副業エンジニア向けの本をAmazonで探す ※アフィリエイトリンク
動いた人だけが稼げる。まず一歩だけ踏み出してみてください。


コメント