Zapierに毎月3,000円以上払ってる人、実はもっと安く同じことができるかもしれない。
「業務を自動化したい」「でもZapierは高い」「かといってコードを書くのはしんどい」——そういうモヤモヤ、よくわかります。自分もそう思ってたので、n8nを試してみました。
結論から言うと、セルフホストすれば月数百円のVPS代だけで動く。しかも対応サービスは400種類以上。GitHubのIssueをSlackに通知する、フォームの回答をGoogleスプレッドシートに書き込む、そういった自動化がノーコードで作れます。
この記事では、Dockerを使ったインストールから最初のワークフローを動かすところまでを、実際にやってみた手順で紹介します。「難しそう」と思ってる人ほど、読んでみてほしい。
n8nって何者?Zapierと何が違うの?
n8nは2019年にリリースされたOSSのワークフロー自動化ツールです。GitHubのスター数は現在90,000超。日本ではまだあまり知られていないけど、海外のエンジニア界隈ではZapierやMakeの代替として急速に広まっています。
主な機能と対応サービス
n8nのコアは「ノード」と呼ばれるパーツをGUI上でつなぐだけで自動化フローを作れる仕組みです。
対応しているサービスの一部をざっと挙げると:
- コミュニケーション系: Slack、Discord、Gmail、Telegram、LINE
- 開発系: GitHub、GitLab、Jira、Linear、Webhook
- データ系: Google Sheets、Airtable、Notion、PostgreSQL、MySQL
- AI系: OpenAI、Anthropic Claude、HuggingFace
- EC・決済: Stripe、Shopify、WooCommerce
これだけつながれば、たいていの「あの作業、自動化したいな」はカバーできます。しかも、コードを書けるノードも用意されているので、既存のノードで足りない部分はJavaScriptやPythonで補えます。
Zapier・Makeとのコスト比較
正直ここが一番の差別化ポイントです。
| サービス | 月額(目安) | 実行回数 | セルフホスト |
|---|---|---|---|
| Zapier | 約3,000円〜 | 750タスク/月(無料) | 不可 |
| Make(旧Integromat) | 約1,000円〜 | 1,000オペ/月(無料) | 不可 |
| n8n クラウド | 約2,000円〜 | 2,500実行/月 | — |
| n8n セルフホスト | VPS代のみ(500円〜) | 無制限 | 可能 |
セルフホストが選べるのがn8nの最大の強みです。自分のサーバーで動かせば実行回数の制限がなく、データも自分で管理できる。副業でお客さんのデータを扱うケースなどはセキュリティ面でも安心です。
n8nのインストール方法(Docker編)
n8nのセットアップはDockerを使うのが一番簡単です。ローカルで動かして試すだけなら5分以内に完了します。
前提条件の確認
まずDockerとDocker Composeが入っているか確認してください。


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